マカロン紀行 サンジャン ド リュズ

フランス 地方のマカロンを求めて



スペイン国境近く、バスク地方,
サンジャン ド リュズという町に行ってきました!


海辺の小さいリゾート地で海がとても綺麗です。
海沿いに丘があって登ると風が気持ち良くて海辺を一望できて昼寝には最適です。
反対側にはスペインピレネー山脈が連なり山あり海あり。いい所です!





mouchu(ムシュー)というマカロンを食べるためにきました!


このマカロンは見た目は二枚合わせで普通のマカロンと似ていますが
正面には味ごとに線が入っていて
ずっしりと重みがあって中にクリームは挟まっていません。
生地だけなのです。でも食べてみると中にクリームが挟まっているかのようなしっとり感となめらかな舌ざわり。
不思議な感じです。生地が重いのでより食べ応えがあります。








パッケージ



この緑と赤というのはバスク地方伝統の組み合わせのようで古くからあるようです。
二色のシンプルな色使いの中にかなりのセンスを感じます。好きです。






お店に入って商品をジロジロ物色し、目当てのマカロンを買おうと
注文したところ、「こんにちは。」と片言の日本語で話し掛けられました。
少し日本人慣れしていて日本人のお客も多いんだなぁと感じさせられました。
その時、「ここのマカロンが食べたくて、サンジャン ド リュズに来たんです。」
と伝えると
ショウケースからピスターシュのムシューを取り出して
味見用にタダでくれました。やさしいマダムでした。





次回はマカロン紀行 ビアリッツ です。